収益物件購入への最大のハードル

収益物件投資にとって最大のハードルは融資です。

行動を起こす為には、何事も手順が大切になります。

収益物件購入の適切な手順は第一に金融機関が自分にどれだけの融資をしてくれるのかという実力判定をし、その上で初めて物件探しの順番となります。

その為にはまず具体的な物件を持ち込み物件審査をしてもらう必要があります。

金融機関と相談する場合は属性を事前に書類にして、融資を希望する不動産の物件概要・レントロール(賃料収入明細表)・建築図面・付近見取り図・謄本・公図等を事前準備していきましょう。

融資の担当者も忙しくしておりますので、その程度の準備をして行くことは相手に対する最低限のマナーだと思います。

そうは言っても銀行に持ち込む対象不動産そのものがおそらく不動産ポータルサイト等で探している場合、候補物件はそんなに多くは見つけることができないでしょう。

したがって銀行に具体的に持ち込む物件を探すのに相当の時間を要する可能性があります。

しかしそうやってやっと長い時間を要して物件を見つけて銀行に持ち込んでも融資対象物件に問題有りで融資不可。

場合によっては収益物件そのものを購入することが現時点で実力的に無理だということが分かったりします。

まずは属性の書類を準備して、収益物件専門の不動産業者に相談しましょう。

(属性記入シートのエクセルデータをこちらからダウンロードして使用していただけます。)

当社にご相談いただいた場合、結果的にまだ時期尚早であるというアドバイスをさせていただく場合もございますがご理解下さい。

無理な融資付けや、資金調達はお客様にとって不利益になりますので、返済が難しい物件を薦めることは致しませんので安心してご相談下さい。

Author Profile

大政 伸作
大政 伸作エン・ワークス代表(宅建士・不動産コンサルティングマスター)
記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。

積水ハウスにて30年勤務後退職。
現在は収益用不動産に特化した仲介業を専門とし、お客様の資産形成のサポートを行っています。

これから不動産投資を行う方や既に大家業を営んでいる皆様方には、成功への道筋を掴んで欲しいです。

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