収益物件探しの2つのポイント

今回は収益物件探しのポイントを2つあげます。

①金融機関はどのような物件に対してどの程度の融資をしてくれるのかを知ること

②自分は金融機関の融資対象者としてふさわしい実力を備えているかどうかを知ること

以上2つが大切なこととなります。

これらの金融機関の融資ルールを理解せずに物件探しをするということは戦場に武器を持たずに手ぶらで出ていくことと同じことになりますので、無謀であり何ら成果を得られないでしょう。

お客様からのヒアリングから購入できる収益物件を判定する物差しが2~3年前に発行された不動産投資のハウツー読本だったり、自分独自の間違った解釈だったりします。

融資に依存する収益物件購入の判定の物差しは金融機関の融資事情により絶えず変化していきます。

リアルタイムの金融事情を何も知らずに、信頼性のない情報により長時間の物件探しをしていますと,その結果はただ単にいたずらな時間の消耗と収益物件購入は難しいのだなということが理解できる程度で終わるのではないでしょうか。

何も知らないと未だにフルローン物件探しという現実性のない物件探しをしたりすることになります。

Author Profile

大政 伸作
大政 伸作エン・ワークス代表(宅建士・不動産コンサルティングマスター)
記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。

積水ハウスにて30年勤務後退職。
現在は収益用不動産に特化した仲介業を専門とし、お客様の資産形成のサポートを行っています。

これから不動産投資を行う方や既に大家業を営んでいる皆様方には、成功への道筋を掴んで欲しいです。

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