物件情報の鮮度

物件情報を希望されるお客様の中で、良い物件情報を提供しても「4~5日先の土曜・日曜日に物件を見学に行きますと言われるケースが結構あります。

不動産は例えて言えば生鮮食品のような側面があります。

賞味期限があるのです。

その賞味期限の内に食べてしまわないとその食品を食べることはできません。

おいしい物程、誰かが早く口に入れてしまいます。

当然、良質の物件程、瞬時の決断が要求されます。

この収益物件探しの市場では悠長なことでは言っておれないのです。

良い物件ならその日の夜にでも見学するというスピーディーな動きをしないと駄目な物件もたまに出てきます。

こういう物件が出てきたときにお客様の真剣度が分かります。

お客様が不動産業者の選択をしているように、当然不動産業者もお客様を見ているのです。

お客様の真剣度が強く、また相互の信頼関係に応じて、物件情報提供の優先度が異なります。

仮に良い物件が出た時には一番に信頼関係のできたお客様を最優先するのは仕方のないことだと思います。

このようなことも考慮に入れて物件探しをする必要性があると思います。

Author Profile

大政 伸作
大政 伸作エン・ワークス代表(宅建士・不動産コンサルティングマスター)
記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。

積水ハウスにて30年勤務後退職。
現在は収益用不動産に特化した仲介業を専門とし、お客様の資産形成のサポートを行っています。

これから不動産投資を行う方や既に大家業を営んでいる皆様方には、成功への道筋を掴んで欲しいです。

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